障害のある人への心くばり
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 1.障害のある人に対するお手伝いは人間として当然の行いです。特に意識することなく、
   ごく自然な気持ちでお手伝いしたいものです。
   障害のあるなしにかかわらず、人間はみなお互いに助けられて生きているのです。

 2.人間ひとりひとりが千差万別であるように、障害のあるひとりひとりも全て違うのです。
   「障害者」とひとまとめに考えるのは混乱のもとです。
   ひとりひとりが別々の人格であることを認識することが、障害のある人に対する
   エチケットの基本です。

 3.障害のある人のお手伝いをするときは、あたりまえのことですが、まず声をかける
   ことが大切です。
   黙っていきなり身体に触れたり、車椅子を押したりするのは、失礼でもあり相手を
   驚かせたりすることになります。

 4.障害のある人が困っているのを見かけたら、その人が何をして欲しいのかを聞くことが
   大切です。ひとりよがりに手を出すのは、親切ではなく、お節介になります。

 5.障害のある人自身も介助のされ方を工夫しています。

 6.障害のある人を特別視したり、無能力扱いをしないことが障害のある人に対して最も
   理解ある態度です。
   同情にもとづく言動は控え目に。必要なときには快くお手伝いして下さい。



            「障害者のための福祉 2004」より、引用させて頂きました。

                    編集 :障害者福祉研究会
                発行者:荘村多加志
                       発行所:中央法規出版株式会社
                背景 :京都清水寺
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